海外で働くことと、旅行や留学で行くのとでは、場所を選ぶ基準が大きく変わってきます。旅行で海外に行き楽しむことよりも、実際に海外で働き現地で生活していく方が苦労すると思ったため、行き先を選ぶ基準も、より厳しいフィルターを設定しました。
そこで、この記事では、海外で働くにあたり最も重視した基準を3つ紹介します。
目次
保守的な私が海外で働く際に重視しておいてよかったと思うポイント3つ
①治安や政治が安定しているか
私が一番重視する点は治安です。海外に出るときは常に警戒心を持つことが大切とよく言われますが、実際に働きながら毎日警戒心を持って生活していたら、なかなかしんどいかと思います。
働くのはどこにいてもしんどいので、治安のことはなるべく気にしないで済む環境がベストです。
シンガポールは、油断は禁物ですが、日本よりも治安が良いくらいので、この点はよかったなと思っています。
政局が安定していることも同じくらい重要です。長期で済む場合は、例えば、治安が良いと思った国にいても、いきなりクーデターなどが起きて政権が変わり一気に危険地帯になってしまう、なんてことも想定しておかなければならないと思います。
その国の政治的リスクが少ない国を選ぶというところも、治安という意味では重要になるでしょう。
②英語が通じるか
これも結構大事です。何かあったときに、日本語で解決するわけにはいかないので、英語が通じるかどうかは非常に大事です。(現地語がそれなりにできる場合はこの限りではない。)
また、仕事も英語でできるかどうかも大事です。
言葉の壁って、結構じわじわと大変なんですよね。。可能な限り慣れ親しんだ言葉で生活できるところがおすすめです。
③移住先の国の貨幣が資産になるか
働く場合の視点として、結構大事なのがこの点です。日本にいるとあまり意識しませんが、稼いでもあまり価値がない通貨は世界にたくさんあります。現地で働くと、現地の通貨で給料をもらうわけなので、きちんと資産になる通貨がもらえる国で働くことが重要だったりします。
例えば、働いているうちに貨幣の価値が暴落したら、せっかく働いた意味がなくなりますよね。直近でいうと、アルゼンチンペソやトルコリラのような・・・笑
これ、日本円では考えられないのですが、海外で働く際の大きなリスクになりうると考えています。
ちなみに余談ですが、自国の通貨の価値が弱い国では、価値保存の手段としてビットコインに変える動きが増えてきているようです。ビットコインの底値がどんどん切りあがっていくのは、この影響もあるかもしれませんねー。
まとめ
以上、まとめると、①治安、②英語が通じるか、③移住先の通貨の価値、が自分なりのポイントでした。
旅行や留学のノリで働きに出ると思わぬトラブルに合うことがあるので、1つの参考になれば幸いです!
あ、あと、水道、ガス、電気、ネットなどの生活インフラ面も見た方が良いですね!
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