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【速報!】ドイツにおける入国規制(全てのドイツ入国者に対する「陰性証明書」等の提示義務等)
ドイツ政府から、新たに入国に関する新しい政令が発表されました!
Testpflicht für ungeimpfte Reiserückkehrer (bundesregierung.de)
その①陰性証明書の提示
これまで、ドイツへの入国者は、空路による入国の場合のみ「陰性証明書」等の提示が義務付けられていましたが、8月1日から、陸海空路を問わず、ドイツに入国する12歳以上の全ての人は、原則として陰性証明書等を提示する義務が生じます。
入国時に必要な書類
- コロナワクチン接種済証明 or コロナ完治証明
- PCR陰性証明書(72時間以内)
※陰性証明書については、シュネルテストの陰性証明でも有効ですが、リスク地域からの入国では24時間以内、それ以外の地域からの入国は48時間以内のシュネルテストの証明書が必要になります。
その②感染危険地域の分類が3つから2つになります。
「リスク地域」については、これまで、A「ウイルスの変異株が蔓延しているリスク地域(Virusvarianten-Gebiet)」、B「特に感染の発生率が高いリスク地域(Hochinzidenzgebiet)」、C「通常のリスク地域(Risikogebiet)」の3種類に分類されていましたが、今後は、A及びBの2種類のみとなります。
その③リスク地域からの入国者に対する隔離義務
A「ウイルスの変異株が蔓延しているリスク地域(Virusvarianten-Gebiet)」からの入国者
ワクチン接種証明書又は快復証明書の有無にかかわらず、2週間の隔離義務が生じます。
B「特に感染の発生率が高いリスク地域(Hochinzidenzgebiet)」からの入国者
原則として10日間の隔離義務が生じますが、ワクチン接種証明書又は快復証明書の所持者は、この両方が免除されます。
デジタル入国登録(DEA)
A及びBの地域に滞在歴がある場合は、引き続きデジタル入国登録(DEA)を行う必要があります。
入国に関する規制など
こちらのページで最新情報が確認できます。
Corona-Einreiseregeln_August_2021_Update.pdf (bundesgesundheitsministerium.de)
また、日本大使館でも随時情報がアップデートされています。
まとめ
- 入国にはPCRの陰性証明書とワクチン接種証明書が必須に
- リスク地域からの入国は隔離制限あり
以上です。デルタ株もおそらく今後広まると思うので、注意しましょう。日常が戻るまでは程遠いですね。
ちなみに日本はまだリスク地域に含まれてませんが、今後心配ですね。
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